柳岡克子の生い立ち 314、和歌山県介護支援専門員協会日高御坊支部の広報誌「大樹」Vol.20

平成22年7月 Vol.20

車椅子ツインバスケットボール大会を応援しよう

今年も6月20日御坊市立体育館で頚椎に障害があるなどの
四肢障害者が競技する車椅子ツインバスケットボール日高交流大会が開かれました。
この大会は第4回となりますが日高地方では前身として、
平成7年から下肢障害の方の車椅子バスケットボール大会が開催されていました。
パラリンピックに出場する全日本の代表選手が
この御坊に試合に来てくれるすごい大会です。

脊椎に損傷があると下半身に感覚がないので
排便、排尿、床ずれという問題が生じます。
それに加え頚椎に損傷があると体温や血圧のコントロールも難しく、
肺炎にかかりやすいというリスクもあります。
それらを乗り越えてスポーツをする精神の強さには頭が下がります。
障害者を理解し、障害者の立場に立って考えることは
「百聞は一見にしかず」で大会を観戦することでどれほど勇気と希望を与えられるか知れません。
ぜひ多く方に観戦していただきたいと思います。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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