
1年が終わる前に
吹奏楽部の定期演奏会がありました。
皆そのための練習に打ち込みました。
私も初めて多くの人の前で
太鼓をたたくので間違わないように
毎日欠かさず練習に行きました。
各自、少しのフレーズをソロで演奏するところがあり
私も8小節だけ他の楽器が音を出さない状態で
会場に私のドラムの音が響き渡りました。
ドラムは旋律でもないし裏方だと思っていましたが
吹奏楽では
大事な楽器だと改めて責任を感じました。
それからというもの
身体のことで泣くのはやめよう。
泣いて解決するなら
思い切り泣こう。
でも泣いても解決しないことなら
もう泣くのはやめようと
決めました。
あきらめというより
障害を受け入れた瞬間でした。
いろいろあった思春期ですが
音楽が好きな中学生活を楽しみました。